人生はB級ホラーだ。

良い作家さんになりたい鳥谷綾斗のホラー映画中心で元気な感想ブログ。(引っ越しました)

映画/サンゲリア

ツタヤで借りたホラー映画です。
1979年制作、イタリア・アメリカの合作ゾンビホラーです。

 

 

 

 


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【あらすじ】
ニューヨーク湾を漂流する一隻のクルーザー。
船内には全身が腐乱した男がいて、警官を噛み殺した。
クルーザーの持ち主の娘、アンは、新聞記者のピーターと共にマツールに向かった。
しかしそこは、ゾンビがはびこる呪われた島だった。

 

【ひとこと感想】
ゾンビ! 孤島! サメ! お色気! グロ! お得感あふれるゾンビホラー!

 

※全力ネタバレです。

 

 

【3つのポイント】
①不気味すぎる始まり
②サメVSゾンビ!
③怒涛のようなホラーサービス

 

【①不気味すぎる始まり】
最初に本作に関する豆知識をば😗

本作の原題は『ZONBIE』。まんまやー。
邦題の『サンゲリア』は造語で、イタリア語の『Sangue(流血)』と、大ヒット作の『サスペリア』をもじったそうな。

作品自体がロメロの『ゾンビ』ブームに乗っかって制作されたのに邦題まで乗っかりなんかーい――とツッコみかけましたが。

なんとこの作品、ゾンビの外見をアップグレードさせたスゲー作品なのです。

それまではただ顔色が悪くうつろな表情だけだったのが、肉が腐ったグロテスクな姿に進化。

視覚的恐怖=思わず目を覆ってしまう・一瞬で目を引く画面作りに富んだ本作は、のっけから色んなホラー要素(H Fと略します)がありました。

冒頭は無人のクルーザー。
腐った食べかけの食事など人間がいた痕跡があり、かのマリー・セレスト号を彷彿させます。(※1HF)

そこから突然のゾンビ。(※2HF)

主人公のアンとピーターが旅立って、初対面の夫婦・ブライアンとスーザンのクルーザーで問題の島へ。

スーザンが 『半裸ダイビング人妻』 というマジで意味が分からん属性を付与して、美しい海の中へ。
(なんでウェットスーツ着ないの? 海なめてらっしゃるの?)

 

なんとそこには、🦈サメ🦈 がいました。(※3HF)

 

【②サメVSゾンビ!】

以下、その時の心境をそのまんま書きます。

( ;ω;)<サメだぁーーーー!!💕
(※感涙)

まさかゾンビ映画でサメに会えるなんて。
嬉しい。未だに新年一発目の映画を『シャークネード2』にできなかった傷心に沁みるめっちゃ沁みる。
ってかゾンビってサメ食うの???
へー! ゾンビの血って緑というか藻っぽいなアハハ!

ってな感じでとんでもなく浮かれました😉

そうしてたどり着いたマツールは、ブードゥの文化が残る島。
カニとゾンビが共に歩く、悪夢の魔境です。
(絵面的にはシュール🦀🧟)

広い島なので、ゾンビがいる地域といない地域があるのが面白かった。

そして野戦病院さながらに、ゾンビに襲われた島人たちを治療するのが、メイナード医師でした。
彼は必死にゾンビを研究し、人間のゾンビ化を止めようとします。
たった一人で魂を解放=ゾンビになりかけた死者の頭を撃ち続けます。

個人的に、この場面が一番恐ろしかったです。(※4HF)

亡くなったばかりの死体にシーツを被せ、ヒモでぐるぐる巻きにする。
それは再び動き出し、ゆっくりと起き上がる……

足元に転がる死体がどんどん増えていく。
なのにゾンビもどんどん増えていく。

メイナード医師が酒に逃げる気持ち、彼の絶望がひしひしと伝わってきました。

挙句にメイナード医師の妻ポーラもゾンビに殺されます。

シャワー中を狙われるのは『サイコ』を連想しました。(※5HF)
そしてポーラはゾンビに襲われ、眼球を貫かれ、その死体を喰われる。(※6HF)

その様子のグロいことぉ……!!

汚い、痛い、怖い。
でも見てしまう。気持ち悪いのに、気持ち悪いけど!

この二律背反(?)こそホラーの醍醐味ですね……😨🫨

 

【③怒涛のようなホラーサービス】
クライマックスに向けてどんどん加速します。

いちゃつくアンとピーター(これもお約束)が寝転ぶ地面から、
なんと数百年前に戦争で死んだスペイン兵のゾンビが出てきました。(※7HF)

ゾンビの造形も嫌悪感マックス。
空っぽの眼窩からミミズ、口からミミズ、顔面にたかるウジ。
ゾンビたちは数の暴力で、アンたちが立てこもる教会を襲撃します。

窓からひょっこりはんしたかと思えば、
キッスをするように頬の肉を食いちぎるゾンビ。

もう可愛げを感じるのと気色悪いのがごっちゃになって、

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

と、変な笑いが出ました。(混乱)

対して生者は火炎瓶で応戦。
けれどブライアンは、ゾンビとなった愛する妻に噛まれてしまう。(※8HF)

なんとか3人で脱出し、クルーザーに乗るもブライアンは助からず。
失望の中、トドメの一報がラジオから届きます。

 

アナウンサー:「奴らが侵入してくる!」

 

海にいたゾンビが陸に上がり、ニューヨークで増殖したのです。
真っ青になるアンとピーターの背後では、

ガタガタガタッ!

と、激しく動くドア。
冒頭の無人クルーザーにつながるような、恐ろしく絶望的なラストでした。(※9HF)

 

【まとめ:ホラー要素の宝石箱や】
まさかたった91分の映画で、9種類もの恐怖――①マリー・セレスト号、②驚かせ型ゾンビ、③サメ、④追い詰められる精神的恐怖、⑤『サイコ』、⑥増殖ゾンビ、⑦造形的グロ、⑧愛する人がゾンビになった、⑨絶望の結末――を味わえるとは……

(※この分類はものすごく適当です)

大満足でした。
グロとホラーとゾンビとサメとお色気(ポーラもおむね放り出してた)。
なんてお得な映画でしょう。

特に印象的だったのが『ゾンビの手指』。

ドアをこじ開ける、土から出てきてる、生者を捉えて肉を引きちぎる、泥まみれの芋虫めいた指です。

あと原因が最後まで謎でしたね。
病気なのかウィルスなのか呪術なのか。

噛まれたらゾンビになるようですが、それだとポーラがただ喰われただけのが納得いかない。
加えて、数百年前に亡くなったスペイン兵が復活するのも🧐

ですが疑問は残っても大満足でした。(2回目)

 

【おまけ:ちょっと面白かった】

DVDのメニュー画面。

ちまちま動くゾンビと、
シーツぐるぐる巻きが上下するという謎のギミック。
怖がればいいのか和めばいいのか!

 

 

次回は2月5日月曜日、
1996年制作、アメリカのオカルト精神汚染ホラー、
『痩せゆく男』の話をします。

( ・ω・)<原稿執筆のためお休みしま!

 

 

鳥谷綾斗

文フリ京都の感謝御礼📕

何やらすっごい寒くなりましたね。

( ・ω・)<鳥谷です。

さて、先日の1月14日日曜日は、文学フリマ京都に参加いたしました。
兼ねてよりお世話になってます 🐺愉怪屋さん🐖 のスペースでお手伝いさせていただきました!

すっっっごい楽しかったです!!!

人生でサークル参加したのは3度ほど。
マイナージャンルのマイナーカプでコピー本を販売しました。
そのうち1回はコスありです。
何のコスか、ですか?
キューティクル探偵因幡 ロレンツォ』で検索してみてください。(余談オブ余談)

ちなみに私のコス人生でもっともウケたのは『暗殺教室 殺せんせー』でした。(話題の脱線)

 

( ・ω・)<閑話休題

 

自分はたまに賢いトリなので、前日までに準備を終えました。

 

お年賀

 

お年賀です。中身はめぐリズムです。
創作者はみんな目を大事に!
ちなみに『アタック・オブ・ザ・キラートマト』を鑑賞しながら紙を切って折って糊を貼りました。
おかげであのカオスワールドに耐えられました。

 

ペーパー

そしてペーパー!
(※画質が悪いです)
題して、 🎞️『お悩み別ホラー映画のススメ』🎬 です!

このブログのノリを持ち込み、いつものポンチ絵を描きました!
4コマにしようと思ったけれど収まらなかった! んもぅ!


そして当日。
設営ではあんまりお役に立てず。
売買中(接客とか販売とかは言葉として微妙に違う)は自身の芸人根性が出て、ノリが完全に居酒屋に。

そんなあんぽんたんなトリをあたたかく見守ってくださった藤白圭先生に、感謝申し上げます。
小説教室でお世話になっているわかつきひかる先生にご挨拶もできて嬉しかったです。

イベント中、自分はずっとマスクの下でニコニコしていました☺️

参加者方々や、ツイッターで繋がってもらっている方々とお話しできたのもそうですが。

藤白圭先生、白石さよ先生、お隣のスペースにいる望月麻衣先生たちの元に、
たくさんの人がいらっしゃって、楽しそうに話されているのを見て、

( >ω<)💕<すごく栄養素を感じる……!!

となりました。
変な表現ですよね。分かります。

でもね。

オタク(我のことだ)はね。

推しに会えた同類たちの幸せ満開の笑顔が、
大っっっ好きなんですよ🥰

(主語が巨大)(だが真理だ)


話は脱線しますが。
先日1月7日に、推しチャンネルの 『ぼくたちのあそびば』 が初のリアルイベントを開きました。
そのとき、お見送り――キャストがゲストの退場を見送る――の様子も配信してくれたんですけど。

もうめっちゃ ☺️ニコニコニコニコ☺️ しました。
推しに会えて幸せ満開のオタク。
栄養素がすごい。ビタミンよりビタミン。(?)

打ち上げのお店も素敵でした&美味しかったです!

めっちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせていただきました。
本当にありがとうございます!

今回販売された、『約束』『秘密』アンソロジーは、メロンブックス様 にて委託していらっしゃいます!

 

( ω)<よろしくどうぞー!

自分も楽しいものを届けられるようがんばります!

ラストにひとつだけ自慢!

 

サイン本

 

参加クリエイターの皆様にサインもらいましてよ!
ワッハッハ! いいだろう!
(思わず海賊のような笑い声が出る)

 

 

次回は1月22日月曜日、
1979年制作、イタリア・アメリカの合作ゾンビホラー、
サンゲリア』の話をします。

 

 

鳥谷綾斗

映画/アタック・オブ・ザ・キラートマト

アマプラで観たホラー映画です。
1978年制作、アメリカのZ級カルトホラーコメディです。

 

 

 

 


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【あらすじ】
アメリカのとある町で、主婦の遺体が発見された。
凶器も侵入経路も不明な中、その遺体を赤く汚すのは血ではなくトマトジュースだと判明した。
その日から、全米各地で人間はトマトに襲われ始める。

 

【ひとこと感想】
まだまだこういうホラーで笑えたらと天を仰いだ、Z級トメイトゥ映画。

 

※全力ネタバレです。

 

 

【3つのポイント】
①初っ端からトバしてる
②人喰いトメイトゥの唯一無二のビジュアル
③人間の逆襲

 

【①初っ端からトバしてる】

開始1分10秒でトマトが呻いて主婦の命を散らしました。

そこからご陽気なBGMが流れ、高らかに、

 

主題歌:「トマトが立つ、
     ゴミ出ししていた人間がトマトに食われる、
     ト〜〜メイ〜〜トゥ」(※抜粋&意訳)

 

キラートマトのオリソンが流れます。
普通にいい声なのが絶妙に腹が立つ。

「ペロッ、これはトマトジュース!」の現場検証から始まり、
隣人がトマトに襲われているのにガン無視する人々(怖ぇよ)、
挙句にトマトとの銃撃戦が始まり、なぜか爆発する飛行機。

偉い人たちは狭い会議室で机の上に上がって移動し、
廊下で人がシャワーを浴びているのにスルーして、
野菜 果物vs人間』の戦争に備えて、半人半ロボットが動くけどズッコケる、
天下無敵の茶番オブコントが繰り広げます。

やばいぞこれ。
新年早々、真っ当に鑑賞しちゃいけないもん引いてしまった。

( ・ω・)<ヤッチマッタナー

しかしこちらも年季の入ったホラー好き、
すぐさま切り替えて、Z級にふさわしい視聴姿勢へ。

私は負けません。
(何の宣言?)

 

【②人喰いトメイトゥの唯一無二のビジュアル】
本作にきちんと触れて驚いたのが、トマトのビジュアル(?)。

てっきりサムネイルのイラストのような、CGか何かで作った口と牙があるトマトを想像していたのですが。

まさかの 🍅トマト🍅 そのまま。

純度混じりっけなし、生まれたままありのまま自然のままの無加工トマトが人を襲います。

正確には倒れている人間の上にトマトを置いて、
やたらうるさいトマトの呻きと人間の悲鳴だけの 捕食シーンです。

 

人間たち:「(トマトが乗っかっているだけで)Noooooo!!!」

 

マジで海中にトマトがぷかぷか浮かんでるだけで、サメ映画のノリで人間たちは「Noooooo!!!」。

いや本当に、寝っ転がる人間の上にトマトをコロコロしてコマ送りしただけのホラーシーンとか生まれて初めて見た。

他にも男性がトマトサンドに食われたり。
(待て待てこの状況になっても食品加工対象なのかトマト)

途中で家具の広告のテロップが流れたり。
突然のミュージカルパートが3回もあったり。
犬がしゃべったり。

(ホラーで犬が出るとハラハラする民ですが、今回に限ってはそんな気持ちは起こらなかった)

ていうかメイスン・ディクスン博士を筆頭とする人間パートが案外多くて、実はあんまりトマトの出番無かったり。

そうして39分37秒くらいでやっと出てきました、
念願の巨大トマト。

でもどう見ても大玉転がしの玉(赤)。

この頃になるとトマトも自主性を持ち、自ら人間に飛びかかります。

でもどう見ても玉入れの玉(赤)。

( ・ω・)<運動会……?

なんと言いますが、ながら鑑賞(工作してました)じゃなかったら正気を失ってたんじゃないかな、と思うレベルですごかったです。

 

【③人間の逆襲】
キラトマ(略)の猛攻は止まらず、町は戦火に包まれます。

トマトが焼き討ちして略奪して性的にも襲うって何? ってなもんですが、
頼みの綱の潜入捜査官(?)も、トマトに変装したけどうっかり「ケチャップはある?」と言って始末されます。

このまま人類はトマトに蹂躙されるのか――ですがご安心を。
最後はハッピーエンドです。

キラトマの弱点である『思春期の歌』というヒットソングを聞かせて、弱体化したところを攻めます。

その人間たちの姿勢、戦う姿にはちょっと感動しました。

だって彼ら彼女らはずっと怯えていた。

どこにでもいる空気読めないクソやろー(最近はSNSで目視されます)が、わざと『トマト』とつぶやいただけでパニックになり、逃げ惑っていた。

こんな アホみたいな 絵面でも、この人たちにとっては間違いなくキラトマは脅威なのだな……と思っていました。

けれど人間たちは立ち上がった。
音楽の力を借りて、自分たちの敵と戦った。
人類はしぶといのだ。

でもどう見ても集団ヒステリーを起こしてトマト踏み潰してるアレな人々。
邪悪なトマト祭りというか。

ちなみにキラトマは『思春期の歌』の譜面を見せるだけで弱体化できました。
→なんでトマトが譜面読めるんだよ。

そしてキラトマが駆逐され、メイスン博士と記者のロワスがウフフアハハとラブシーンのミュージカル(絶対そんなフラグ無かったぞ! いい加減にしろ!)の背後で、

今度は 🥕ニンジン🥕 が目覚めました。

 

ニンジン:「よし! いなくなったぞ!」

 

→やっかましいわ。

 

【まとめ:ホラーコメディで笑えなくなったら】
そんな感じで、笑いとツッコミにあふれた楽しい時間でした。
おかげさまで工作が進みました。
(何の工作かは明日のブログで)

ですが唯一、笑えないシーンがありました。

それは夫と離れた女性に、マスコミがインタビューするシーン。
混乱する女性に対し、マスコミは彼女の腕をつかんで無理やりカメラの前に立たせます。

 

マスゴミ:「ご主人は行方不明?
      死んだ? 悲しい? 再婚しますか?
      溝にハマって助けを求めてるかも。
      でも新しい男は必要ですね。
      質問に答えて! カメラを見て!」

 

…… ( •᷄ὤ•᷅)


これはいけない。
たぶんブラックジョークの笑いどころだろう。
でも自分は笑えませんでした。
これに似た、あるいはこれよりひどい場面を『現実』で見聞きしたことがあるからです。

ここに来て冒頭のテロップが効いてきました。

 

ヒッチコック 1963年の作品「鳥」は鳥の大群が人を襲うという内容だった
人々は笑った
1975年の秋 700万羽の黒い鳥がある町を襲い、どうやっても排除できなかった
もはや誰も笑わない

 

現実を癒すためのホラーなのに、現実が邪魔して楽しめないのが誠に遺憾です。ちくしょう。


災害でも人為的な事件でも。
願わくば、現実はもっとお手柔らかになってほしい。
こういうアホなホラーで笑っていられるように。

いやでもさすがに人喰いトマトはないでしょうが。
(でも人食いバクテリアはいるんだよなぁ ( •᷄ὤ•᷅))

 

 

次回は明日、1月16日火曜日、
文学フリマ京都の思い出』のお話と写真を。

ホラーの話は1月22日月曜日、
1979年制作、イタリア・アメリカの合作ゾンビホラー、
サンゲリア』の話をします。

 

 

鳥谷綾斗

新年のご挨拶と、お詫びとお知らせ。

突然寒くなりましたね。

( ・ω・)<鳥谷です。

改めまして。
謹んで新年のご挨拶をさせていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

元日からとんでもないことばかり起きておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。
1日も早い復旧と復興、そしてこれ以上は何も起こらないよう心よりお祈り申し上げます。

さてさっそくですがお詫びです。


【お詫び】
去年ラストのブログには、
「1月8日に『シャークネード カテゴリー2』の話をします!😘」
などと書きましたが、
諸事情=利用中のサブスクにも最寄りのレンタルショップにもサメ台風どこにもいなくてまだ鑑賞しておりません。

予定を変更して、1月15日に『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の話をお送りします。

期限ギリギリに行動するスットコドッコイなせいで申し訳ありません。

ていうかなんでツタヤはシャークネード1があるのにそれ以降はないんだよゲオに至ってはシン・ジョーズだの食人雪男だのはあるのにどういうチョイス??? 大人の事情???

なんか微妙なスタートです。幸先ぃ😢


【お知らせ】
1月14日日曜日、
京都で文学フリマが開催されます!

去年に引き続き、鳥谷は、🐺愉怪屋さん🐺 にお世話になっております。

『約束』をテーマにした新作アンソロジーの参加、
そして当日は売り子的な裏方をさせていただきます!

詳細は愉怪屋さんのブログをご覧ください!

 

yukainaousama.hatenablog.com

 

 

今回も素敵なご縁に恵まれましたハッピー。

いろんな大変なことはありますけれど、
健康第一に、ひとつでも多くハッピーや笑いを増やしていこうと思います!

本年もよろしくお願いいたします!

 

2024年!

 

では次回は1月15日月曜日、
1978年制作、アメリカのホラーコメディ、
『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の話をします。

(サメ台風に勝てるインパクトが人喰いトマトしかなかった件)

🦈→🍅

 

 

鳥谷綾斗

 

来年(2024年)の手帳と、ご挨拶。

こんばんは。
クリスマス以降は、 ⚔️『刀ピークリスマス2024』🥜 の曲をひたすら流して生き延びてきました。

( ・ω・)<鳥谷です。

今日で仕事納めでした!
皆様、1年間お疲れ様でした。

今年もホラーの話しかしないブログに来ていただき、誠にありがとうございます。
来年も特にペースを変えることもなく、
なんかこう、こいつずっとおるなぁ的な実家のような安心感を覚えていただければ幸いです。


(*ᴗˬᴗ)⁾⁾ペコ

今年は色々と新しかったり特別だったりと盛りだくさんでした。

1月の竹書房さま刊行『怪談最恐戦2022』への収録から始まり、
お世話になりまくってる愉怪屋さんのアンソロジーや新年会に参加させていただいたり、
7月はわかつきひかる先生の小説教室でホラー講座を開かせていただいたり、
8月末にはpeepさまのアプリで 🐈コネコチャンが殺人鬼🪓 というどこに嫁に出しても恥ずかしくないB級ホラーを掲載していただいたり、
10月はエブリスタさま&河出書房新社さまの『5分後にゾッとするラスト』にお誘いいただいたり。

プラベ方面では、
4月はスラムダンクの映画、12月は鬼太郎の映画に情緒を狂わせられ、
9月は刀ミュの現場で初の山梨、初の富士急、しかし乗り物にはひとつも乗らずに園内をうろついてひたすらイケメンの写真を撮り、最終日は安心安定のw-inds.さん現場だったり。
10月からは『きのう何食べた?』ドラマシーズン2で命を繋いでいたりしました。
イケメンの現場もよく行きました。バーイベ最高〜〜〜〜🥳

そんなわけで体調をちょいちょい崩すこと以外は素敵な1年でした。

来年も心身の健康に気をつけつつ、元気に面白く活動していきたいと思います!

そのお供になるのが手帳です。
(流れるように手帳の話題にシフト。我ながら惚れ惚れする手腕ですね😘)

 

word-world.hatenablog.com

 

そんなわけで初のMDダイアリーは……

5月くらい以降ほぼ白紙に終わりました!

( ・ω・)<誠に無念。

フル活用できなかったのは仕方ないのでやり方を変えました。
バレットジャーナルもどきは全然続けていられるので――

現在のテーマは『軽量化』。

なので、 ✒️ルーズリーフ手帳📓 を使っています。

 

 

テフレーヌ



こちら、テフレーヌ限定版です。

とにかくメモをバンバン惜しみなく使いたいという欲望と、
何故か断捨離のたびに生まれてくる紙を使い切りたいという願望を合体させました。

 

手作りルーズリーフ

 

ご覧ください。
たぶんプロットだか勉強内容だか用に買い込んだA4ルーズリーフを半分に切って穴あけパンチ空けた物体です。

初めからA5を買っていればもっと楽だったろうに。何ならこれは別に使って、新しく100均で買えばいいと1000000回は思っています。

でも今ある紙を使い切るまでは買わないと誓ったので。

 

デイリーログ

 

こんな感じでウィークリーなデイリーログ。

 

カレンダー



 

カレンダーはダイソーとキャンドゥのルーズリーフ用です。
キャンドゥは予定、ダイソーはひとこと日記的なアレ。
(まだ人生の記録を残すことは諦めていない)

今のところはいい感じです。☺️


それでは改めて、2023年はお世話になりました。
また2024年でも、元気にホラーの話ばかりする当ブログをよろしくお願いいたします。

 

次回更新は1月8日月曜日、
2014年制作、アメリカのトンチキサメ映画の最高傑作と名高い、
『シャークネード カテゴリー2』の話をします。

( ・ω・)<来年は続編いっぱい観るぞ!


1/6追記 諸事情で変わります!

1月15日月曜日、
『アタック・オブ・ザ・キラートマト』の話をします!

🦈→🍅

 

鳥谷綾斗

映画/ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者

アマプラで観たホラー映画です。
2016年制作、アメリカ・オーストラリア合作のホラーコメディ コメディではなかった! です。

 

 

 

 


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【あらすじ】
女子高生のアシュリーは、彼氏のリッキーと喧嘩中。
クリスマスの夜、彼女は12歳のルークの子守りをすることに。
ルークはアシュリーに想いを寄せている。
なんとか距離を縮めようとするが、家に不審者の気配がし、二人は戦おうとするが……

 

【ひとこと感想】
邦題の罠がひどい、聖夜にある意味ぴったりな胸糞系だけど細やかなサイコホラー。

 

※全力ネタバレです。
※未鑑賞の方は 絶対に 先に鑑賞してください。
(できれば今日中に。一緒に季節を感じようぜ)

 

 

【3つのポイント】
①導入はベビーシッターホラー
②物語半ばでどんでん返す
③「ホームアローンではなくない?」→「ホームアローンだ!」

 

【①導入はベビーシッターホラー】

『ベビーシッターホラー』とは。
両親の留守中に子どもを預かった若い女の子が、子どもを守りながら侵入者と対峙or脱出するストーリー。

(子どもが悪魔だったりシッターがサイコだったりするパターンもある)
(ちなみに多くの場合、ヒロインは彼氏を職場に呼ぶ。どういう業務倫理観?)

シッター文化に馴染みのない日本では、都市伝説の『逆探知』がパッと浮かびますね。

既存の作品と異なるのは、守護対象の子どもが思春期真っ只でヒロインに想いを寄せている点。

アシュリーは彼を守ろうとするし、ルークは彼女にいいところを見せたい。
甘酸っぺぇ展開です。  “U LEAVE U DIE(逃げれば死ぬ)” と書いたレンガを放り投げてガラスを割る殺人鬼(仮)がいるけれども。
ふたりとも美少女美少年で、シンプルに眼福。

こらぁ良質な年の差恋愛ホラーになるぜクリスマスにふさわしいぜ――でもこのコンセプトで1時間30分保つんかな(映画の過剰摂取ゆえに発症する大きなお世話すぎる心配症状)――などと考えていたら。

甘かったです。シュトーレンばりに甘かった。
(今年初めて食べたので積極的に使いたい名詞)

 

【②物語半ばでどんでん返す】
なんとまあ、不審者侵入事件はルークの『仕込み』でした。

マリファナ推しの友人(12歳)、ギャレットに協力を仰いで。
すべてはアシュリーと一線を超えるため。

 

ルーク:「君を怖がらせたくて」

 

すこぶるクズなルークに、アシュリーはブチギレます。当然です。
怒り心頭で帰ろうとするアシュリーに、ルークは、

( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン

ビンタして階段から突き落としました。

様子が一変します。
ルークはアシュリーを拘束監禁して、自分を好きになれと脅します。
ここから歴代彼氏のリッキー、ジェレミーも巻き込んだ、緊迫感あふれる心理戦のスタートです。

ここで言いたい。
原題は、『ベター・ウォッチ・アウト』。意味は『気をつけた方がいいよ』。

( ・ω・)<これの邦題決めた人、あらすじしか見てなくない!?

(と一瞬思いましたが、確かに原題だけだと何の映画か分からんのですよねぇ)

(ああ邦題とパッケージを分かりやすくキャッチーなものにしないと商業的にキビしくなる、現代の悲しい風潮よ)

(サンタさん、プレゼントにこの風潮変えてくれ🎅)

 

【③「ホームアローンではなくない?」→「ホームアローンや」】
この作品の紹介文には、『ホラー版ホームアローン』という記載があります。
先日の金曜ロードショーで放送された名作ですので説明は省きますが、明らかに内容が違いすぎる。

詐欺やんかと思いましたが、ところがどっこい。

憧れのアシュリーのお胸を堪能&恋敵をボコれた高揚感で、完全に調子こばったルークがやらかします。

玄関の中央にリッキーを座らせ、
階段の上からヒモに繋いだペンキ缶を振り下ろし、
振り子の原理でリッキーのドタマに当てようとします。

 

ギャレット:「ホームアローンかよ!」

 

・)<ホームアローンや!

 

ギャレットと完全にシンクロしました。
ホームアローンで観たやつ! めっちゃ笑ったやつ!!
やめろアレは特殊な訓練を受けている泥棒コンビだから&倫理観がまだ80年代だった1990年の作品だったからやっていいやつだぞ!

リッキーは一般人かつ時代は2010年代なので、普通に彼の頭が粉砕しました。

黄色いペンキが派手だった。
死体そのものの描写はないのが逆に良かった。
ケチャップとマスタードみたいだな〜と、フランクフルトを想起した自分にドン引きしました。

もう戻れなくなったルークは、ホラーでおなじみのサイコクソ野郎に完全覚醒しました。

おびき寄せたジェレミーに罪を被せて殺し、首吊り自殺を偽装。
アシュリーを逃そうとした親友のギャレットも殺し、
最後はアシュリーの首にナイフを刺しました。

 

【まとめ:ルークの目的とは?】
クリスマス音楽に合わせて踊りながら、偽装工作に励むルーク。
イムリミットは両親が帰宅するまで。

ちょこちょこミスをして、観客を冷や冷やさせるのがまた面白い。
クソ殺人犯でも感情移入(応援に近い)させられるんだな〜と学びを得ました👍

両親が警察を呼び、ルークはママに抱っこされ、赤ちゃんのように「ママがいるからね。大丈夫よ」とあやされます。

これがルークの目的だったのか? と思いました。

もしかしたら本人は自覚していないかもしれませんが、最後にアシュリーに、

 

ルーク:「以前はママが寝かしつけてくれた」
    「どうしてかな。もう寝かしつけてくれないんだ」

 

そう吐露していたので。

そのオカンは 🎄ツリーのオーナメント🎄 がセクシーとか言うオカンだがいいのか。
第二次性徴のバグですね。

しかしアシュリーも負けていません。
何せ彼女、ファイナルガールとして指折りの強さ――つまり弱いものを守ろうとする勇気、判断力、思考力を持つのです。

手足を拘束するビニールテープを切るためにガラスを拾い、血まみれになっても構わず手を動かす。
何を言われても決して屈さない。
ギャレットの迷いを見抜き、彼に拘束具の電飾を切らせた。

何よりラスト、彼女は生還を果たしました。
ルークに刺された傷に拘束具だったテープを貼り、出血をふさぎました。あまりに賢い。

救急車で運ばれる彼女が、目をつむりながら中指を立てる様は、少しだけスカッとします。

ガッツがあるファイナルガールvs浅知恵が働く甘ったれのガキンチョ

エンドロール後、ルークはアシュリーのお見舞いに行きたいと言っていたので、続編を期待したいところです。

 

【おまけ:細やかで素敵と思った点】
・ルークの夢遊病や急に現れる蜘蛛が仕込みだった。

・ジェレミーの殺害に、除雪機で首のロープを引っ張る点。
(ブランコの踏み板が良い仕事をしてるなぁ)

・逃亡するアシュリーにぶつけられるレンガ。
(書いてある文字=『逃げれば死ぬ』また良い仕事をしている)

聖歌隊の訪問にニコニコ応じるルーク
(あの位置だと死体が見える気もする)

別に素敵ではないが細かいと思った点。

・ギャレットの靴下がマリファナの葉っぱ柄。
(どこに売ってんのそんなん)

 

 

次回は12月31日日曜日、
今年の総括と年末のご挨拶を書きにゆきます!

( ・ω・)<儚かった2023年!

 

 

鳥谷綾斗

映画/パラノーマル・アクティビティ

アマプラで観たホラー映画です。
2007年制作、アメリカのモキュメンタリーホラーです。

 

 

 


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【あらすじ】
ケイティと同棲中のミカは、ある日高性能カメラを買う。
家の中で起こる不可思議な現象の記録を残し、どう対処するか決めるためだ。
だが撮影を始めてから、超常現象が活性化する。
そして、21日目の夜に……

 

【ひとこと感想】
圧倒的リアリティ、ナニモノカに壊されるカップルの21日間の記録系ホラー。

 

※全力ネタバレです。

 

 

【3つのポイント】
①圧倒的リアリティ
②ストーカー感あふれる『悪魔(仮)』
③『完了』を感じたラスト十数分

 

【①圧倒的リアリティ】

ファウンド・フッテージ #とは
モキュメンタリーの一種。
撮影者が行方不明などになったため、埋もれていた映像という設定のフィクション作品。
Wikiより引用)

 

この(素敵)ジャンルの代表といえば、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と本作です。
このジャンルを作るにあたってめちゃくちゃ重要なのは

リアリティ

この一点において、本作はめちゃくちゃヤバい。

 

“この映像を提供してくれたミカとケイティの家族――
  およびサンディエゴの警察に感謝する”

 

という芸が細かい謝辞が冒頭にあり、さらにロケ地が『監督の家』です。
そらぁセットには出せない生活感が出ますわ。

ゆえに、普通のエンタメホラーと違って最初からクライマックスではなく、
冒頭は「視線を感じる」「無視できない程度の物音が聞こえる」「ものが勝手に落ちる」レベル。

人によっては退屈かと感じるやもしれませんが(そういう時は『人様んちを覗いてる』的な捉え方をすると妙なワクワク感 背徳感があります)、
それゆえに『超常現象が起こることで疲弊して壊れていく人たち』がリアル……というか少々身近に感じられ、後を引く不気味さ。

ぜひ真っ暗な部屋で一人で観てください。

 

【②ストーカー感あふれる『悪魔』】
主人公の一人・女子大生のケイティは、幼い頃から心霊体験にたびたび遭ってきました。

つまり彼らを苛むナニモノカは、家ではなく、ケイティについてきた。
じゃあミカはとばっちりなのかと言うとそうでもない。
主観ですが、ミカが撮影を始めてからどんどん悪化していった気がします。

ケイティはひたすら不安がりますが、
ミカは少し面白がっている? 感。撮影したり交霊用のウィジャボードを持ち出したり。
そのくせ、心霊研究家のフレドリクス博士、エイヴァリーズ博士のことを煙たがる。

このすれ違いはカップルの溝となり、心の隙間となりました。
悪魔は隙間に好むものなので、これ好機とどんどこちょっかいをかけます。

最初は物音、扉を静かに動かす、風の音くらいの鳴き声程度だったのに、

就寝中のケイティに取り憑いて夜中に何時間もぼーっと立たせる、

すごく重いものを落とす音っぽいものを立てる(シャッと思いっきりカーテンを引くような音もあり)、

うめき声で質問に答える、

「ファーーーーア!!! ドンッ!!!」と安眠妨害音を立てたり、
ウィジャボードのコマを動かして発火したりなどやりたい放題。

( ・⌓・)<悪魔おまえ最初の慎ましさどこ行った???

ってなもんです。
そこから世界一有名な、床にまいた粉末を踏んで足跡を残すシーン。
ここは怖いです。『寝室に入ってきた足跡しかない』

見えぬともここにいる。ここにいるのに見えぬ。

最高に怖いですね。

でもその後、屋根裏部屋にケイティの昔の写真を置いたり、カップルの写真をミカの顔だけ引っ掻いたりしていて、

( ・ω・)<ストーカーかな?

と、正直思いました。立ちすくむケイティの首筋に息を吹きかけているのもまたキモい。
(身も蓋もない感想)

 

【③『完了』を感じたラスト十数分】
頼みの綱だった悪魔専門のエイヴァリーズ博士は捕まらず、
最初に相談したフレドリクス博士にも見捨てられました。

その絶望に心を蝕まれたケイティは、夜中に引きずり回され、抵抗の気力さえ失いました。
ミカが家を出ようといっても、

 

ケイティ:「行きたくない。一緒にいて」
     「もう大丈夫よ」

 

穏やかな表情で目をつむる彼女を見た瞬間、「ああもうダメなんだな」と思いました。
『完了』してしまったんだな、と。

そうして21日目の夜、いつかのように起き出したケイティは、ミカをじーーーーっと1時間身動ぎもせず見下ろします。
(掛け布団が動くの怖い)

そして……

その後は本当に圧巻。足音というのは本当に怖い。

(ただちょっと、「この悪魔、撮れ高狙ってないか?」とも思いました)

(勝ち誇ったような顔やなオイ)

 

 

【まとめ:モキュメンタリーの流行?】
単なるホラー好きのトリの体感ですが、ここ2、3年、モキュメンタリー界隈が元気な気がします。

ですがまあ 某作品の打ち合わせ で編集さんに話してもいまいち賛同されませんでしたが。

パッと思いつくだけで、『呪詛』『女神の継承』、『トンソン荘事件の記録(これいつ観れるんだ私)』、
書籍でも『変な家』、『近畿地方のある場所について』のヒットもありますし🍣

ちなみに『変な家』は自分もだーーーーーーーーい好きでして、特にコミカライズ版は紙で買ってます。

ぶっちゃけますと主人公のオカルトライターさんのヴィジュアルが大変好きです。シュレンティンガーの可愛子ちゃん。顔面が性癖。2巻の特典可愛すぎて飾ってる。

映画も楽しみですし、今の原稿が終わったら『変な家2』の電子書籍を買って読みます楽しみーーーーい。

おっとしまった、限界オタクのサガが出てしまいました😉

個人的にモキュメンタリーは、『ホラー界のいいとこ取りジャンル』だと思ってるので、
これからもたくさん生まれてくるといいなと思ってます!

 

 

次回は12月25日月曜日、
2016年制作、アメリカ・オーストラリア合作のホラーコメディ、
『ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者』の話をします。

 

( ・ω・)<来週はメリクリ!🎄

 

 

鳥谷綾斗