本日8月19日は『俳句の日』だそうで。
せっかくなので以前詠んだ俳句を載せます。
今年の2月あたりに、小説教室のオススメで『おウチde俳句大賞』という公募に応募した時のものです。
結果はお察しください。
( ;⌓;)<言わせんな泣くぞ。
こちらは6つのテーマがあり、①リビング、②台所、③寝室、④玄関、⑤風呂、⑥トイレから好きなものを選ぶという形式でした。
自分が選んだのは、④玄関、⑤風呂、⑥トイレでした。
( ・ω・)<それでは発表。
④玄関
ひざかけを
子に巻き漕がん
北風へ
(冬の朝、自転車で子どもを幼稚園まで送る親が、寒かろうとひざかけを子どもに巻いててるてる坊主みたいにするのあるじゃないですか。個人的にアレはふくら雀と並ぶ『冬のほっこり風物詩』だと思うんですよ。見た目も可愛いし何より親の愛ってやつを感じる)
⑤風呂
ざぶんと湯
狭き極楽
我は王
(寒い中を走り回って働いて、すっかり冷えた身体を湯船に入れて、「ぬあー」ってなる瞬間を想いました。あの全能感はいったい何なのだ。季語が無い。でも『我は王』のアホさ加減が気に入ってます)
⑥トイレ
寒き夜に
用足す足に
血濡れの手
(突然のホラー。何でホラーなのかというと、真夜中トイレに起きた時に思いついたからです。怖い話は夏の風物詩扱いされてますが、個人的に恐怖を察知するセンサー的なものが鋭くなるのは世界に暗さが増える冬の方では、とか思ったり)
プレバトの俳句査定は毎週観てますし、メモもとってますが、いやはややはり見るのとやるのとは大違い。
でも楽しかったです。今年中にもっかいチャレンジしたい所存です。