本題に入る前に少し忘れ物。
去る10月29日、
第4回ジャンプホラーの結果が出ました。
↓
http://j-books.shueisha.co.jp/prize/horror/result04.html
金賞おめでとうございます!
ネットの片隅で、
( ・ω・)<きーんーしょう、きーんーしょう!
とはしゃいでた身としては安堵オブ安堵です。
(もし金賞なしだったらだいぶ気まずい)
しかもみんな大好きゾンビものです。
あらすじと講評だけで期待値が右肩上がりです。
新感染、屍人荘の殺人、カメラを止めるなで世間的にも個人的にもゾンビボルテージがやばい今こそ読みたい!
第2回が確か6月発売で、第3回は3月発売でしたが、読めるのはいつになるのかなーと今からワクワクしています!
閑話休題。(ここから本題)
今年は春から数ヶ月間、映画感想を書いていた当ブログです。
全部で10記事。そのうち邦画は、『八つ墓村』のみ。
ココで自己紹介をひとつしましょう。
自分は、邦画派です。
( ・ω・)<うそつけ!
と思われましょうが、本当です。2016年くらいまで圧倒的に邦画派でした。
2016年は『シン・ゴジラ』が邦画界に変革をもたらし、「こいつぁ邦画界の未来は明るいぜ!」とウキウキだったのですが、2017年一発目が『ドント・ブリーズ』だったもので、一気に洋画に傾きました。
仕方ありません。2017年は洋画がやばかった。『ドント・ブリーズ』で始まり『ジグソウ:ソウ・レガシー』と『ゲット・アウト』で終わった。
対して邦画はそこそこ観たのですが、最後に選んだのが『実写版・鋼の錬金術師』だったので全体的に印象がカゲロウのごとし薄くなりました。
(※『実写版・鋼の錬金術師』をディスる意図はありません。アレはアレで楽しい映画でした。ホムンクルス組最高だった。ただ、映画としてはやっぱり印象が薄かったのです)
そこから2018年はインド映画にも色を出し始め、すっかり邦画とは疎遠になり……、
いつしか、
「あれ? ひょっとして洋画の方が面白いの多いんとちゃう?」
などと考えるようになりました。
それからケーブルで録画する番組も洋画ばっかりになり、ツタヤるのも新作公開のチェックも洋画になりーー「もう邦画にときめくことは無いのかしら……」と、倦怠期を迎えた人妻みたいな思考になっていました。
ですが、
邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん
http://comip.jp/spinel/works/eiko/
(ホーム社さんのWebコミック・『スピネル』連載中)
これを読んで、邦画への思いがよみがえりました。
この漫画、めっちゃ面白いです。
日ペンの美子ちゃんみたいなタッチの絵で、ノリが程よく昭和なのでキャラクターの口調も自然に思えます。
コミックス1巻で紹介された邦画の中で、ホラー枠からは、『貞子3D』『哭声』『クリーピー 偽りの隣人』。どれもこれも一癖二癖三癖くらいあってナイスチョイスの極地。
酷評オブ酷評の『実写版デビルマン』と『実写版キャシャーン』『ハリウッド版ドラゴンボール』が観たくなるほどのプレゼンのうまさです。
読み終わってホッと息をついた後、自らを振り返ってみました。
自分は映画の感想ブログを書いてるし、何なら小説にも出したけど、
そこにちゃんと『愛』はあるのだろうか。
『リスペクト』はあるのだろうか。
知らないうちに批評家きどりになってはいないか?
ミシュランの選考員でもないのに、星をつけたりと上から目線になってはいないか?
そう省みて、少々落ち込みました。
( ゚д゚)
というわけで。
書きたいのがたまってきた映画感想記事、邦画を積極的に書いていきたいと思います。
洋画も邦画もーー分け隔てなく愛せるように。
第1弾は、『貞子vs伽椰子』です。
更新はたぶん夜になりますが、よろしければよろしくおねがいします。