DVDにて視聴。
ドラマはずっと観てたんですが、劇場版はタイミングが合わずに足を運べませんでした。
チャオ東さん、くらきぃ~↑↑↑(※巻き舌)との両想い達成おめでとうございます。
o゚*。o
おめ! /⌒ヽ*゚*
∧ ∧ /ヽ )。*o
(・ω・)丿゙ ̄ ̄゜
ノ / / ッパ
ノ ̄ゝ
(うっかり飛び出すAA)
訳・最終的に倉木さんが手を組んだのがチャオ東さんでした。
近年まれに見る、主人公だけがひたすらシリアスで変態たちが尻ass、じゃなくて楽しくやってる作品でした。
新谷さんと中神さんのナースコスデスマッチから始まり、そのあとはずっとチャオ東のターンです。
そんな彼がここまで出世するとは誰が予想できたでしょう。
オメラスを自分の手で終わらせることができてよかったな、と言ってやりたいです。
それでもツッコミどころだらけでした。
・何でパナマ共和国の場面に切り替わった途端、エレナ誘拐されてんだよ! おまぬけか!
・いや先に引き上げてからゆっくり会話しろよ!
・最終的に殺されるのかよ!
・いや待ち合わせなら飲んでないでさっさと行ってあげろよ! さては倉木さん友達いないな!
といった感じです。
倉木さんの娘、雫ちゃんの死の真相も分かりましたが……いまいち釈然としません。
最終的に雫ちゃんは倉木さんの娘という解釈でいいんでしょか。託卵が出てきたからてっきり違うのかと。
(しかも奥さんに絶望を与えるために目の前で殺した……母親なら逆上しませんかね。殺した人間が実の父親なら絶望するのも分かる気がしますが、そうじゃないんなら怒り狂うと思うんですが)
この辺は原作を読めば理解できるのかもしれません。
倉木さんと同じくらいシリアスを全うしていたのが新谷さん。
今回は亡き弟の模倣犯を成敗しにやってきます。
「当たり前だ、分かるはずがない、他のやつらに、俺たちの衝動が」
有尖無刃器で頸椎を突く殺害方法も、百舌の早贄を真似るのも、俺たち兄弟だけが理解できる衝動なのであって、他人が入り込むなと暗に怒り、叫んでいた気がします。
個人的MVPは、車内で拷問を受ける倉木さんを助けるために、能面被った人たちとロケットランチャーぶっ放すという助ける気をあまり感じられない暴挙に出た上、「血だらけじゃないか倉木!」とか抜かした挙げ句、
「傷ついたお前は最高だな」「おお、いいよその表情」「さすが俺の倉木だ」
とめっちゃ楽しそうにピロリーンと写真を撮るチャオ東さんです。
(( ・ω・)<お前の倉木じゃねぇよ)
彼がこの一時間後(だっけ?)、あんなことになるとは誰が予想できた以下略。
もっとも期待値が高かった、ダルマ役のビートたけし氏。
出番少ない!
でも不気味度はよかったです。
「ここが地獄だよ!!」
その地獄を裏で操っていたダルマの言葉だと思うと感慨深いですね。
どれほどの権力を持っていても、どれほどの歯車を抱えていても、地獄を天国を変えることはできなかったようです。
チャオ東さんが大活躍なので、ドラマが彼が好きだった方は観て損なしです。
( ・ω・)<チャーーーーオ!!